ティクリング・ロワイヤル
とある白い空間で目を覚ました。
「ううん・・・ここはどこなの?」
その少女の名は源しずか。彼女は原始時代の服装でこの世界に飛ばされていた・・・因みに裸足だ。
「一体何・・・?」
そこには一つのモニターがあり、砂嵐と共に白い包帯を巻いた人物が映った。
「やあ少女諸君、お目覚めのようだね。君達は思っているだろう?(ここはどこなの)いや、勘がいい奴は(何が始まるの)と考えているだろう。」
しずかは人物をキッと睨み付ける。
「ここはあらゆる空間から隔離された世界。通称「世界の狭間」だ・・・君達にはあるゲームをしてもらう。まずはこの少女で試してもらおう。」
するとしずかの背後から無数のマジックハンドが付いたロボットが現れ、しずかを捕らえた。
「は、離して・・・ひゃははははは!?」
すると不思議な事にロボットはしずかの腋の下・脇腹・足の裏をくすぐり出したのだ。
「このようにこの世界には様々なくすぐりを得意とするモンスターやロボットがうろついている、今から5つのエリアを巡ってもらい捕まらずに脱出できれば君達の勝ちだ。だがもし捕まったら早く抜け出さないと・・・」
ロボットはしずかの腋の下をカリカリと引っ掻き、脇腹を揉みほぐし足の裏をこちょこちょとくすぐっていく。
「いぎゃはははははは!?くすぐったいひひひひひひ!」
マジックハンドはしずかの弱点を見つけ、それに適したくすぐり方を選択してしずかをくすぐっていく。
「あはははははは!駄目えへへへへへへ!」
しずかは目から涙を流し、笑い狂うと同時にロボットはラストスパートとばかりにしずかの腋の下と脇腹と足の裏を激しくくすぐった。
「ひぎゃははははは!はははは・・・」
それと同時にしずかは失神した。
「因みに失神するとこうなる。」
包帯の男が指を鳴らすと桃色のボールが出現、その中からしずかの頭と足の裏が現れた。
「ここはどこ?どうなってるのひゃはははは!?」
困惑するしずかの足の裏を包帯の男がくすぐる。
「このように失神したら脱落とみなし、私のくすぐり人形になってもらう。このゲームに参加している女キャラクターは20人いる。もしこのゲームをクリアできたらどんな願いでも叶えてあげよう。」
「きゃははははは!?助けてえへへへへへ!」
こうして、謎の男によるくすぐりのゲームが始まった・・・
エリア1
土のエリア
開始します
土の地面から這い出てきたのは、泥でできた不気味な「泥人形(ゴーレム)」だった。しかもその姿は、みよ子自身の姿を模している。
「な、何これ……私がたくさん!?」
困惑するみよ子の足を、地面から伸びた泥の手がガシッと掴んだ。
「いやっ! 離して!」
泥人形たちは意思を持っているかのように、一斉にみよ子へ飛びかかる。
泥人形たちは、みよ子を捕まえると、みよ子の身体全身を擽り責めをしていた。
「クフフアハハハ……擽ったい……や、やめて……お願い……イヤアハハハ……」
みよ子は、泥人形に擽られ続け、涙を流しながら笑い続けていた。
「アハハハ……ヒャハハハハ……お願い……助けて……イヤ……このままじゃ……」
みよ子は擽られ続けていると、意識が保てなくなってきていた。みよ子も脱落かと思われたその時・・・
「ゥゥォォ……」
大きな音が聞こえたことで、ハッと気がつくと、そこには、長身の一人の女性が立っていた。
「大丈夫かしら?」
「ありがとうございます。私はみよ子と言います。あなたは?」
「私は、アカリよ。とりあえず、今はここから早く離れましょう」
アカリは、みよ子の手を引くと、水風船を投げながら、泥人形達から離れていく。