通い後輩を独り占めしたい。

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  • BL
  • ミステリー
  • 人が死ぬ描写あり
  • 恋愛
  • 性的描写有り
1人目

俺は今日は余裕もって起きることができた。
いつもはギリギリにしか起きれないのだがとある理由から朝早く起きると決めた。
それは「あっ先輩おはようございます。」そうこの後輩、栗原悠二(16歳男性)のおかげだ。
悠二は今日からわざわざ俺を起こしに来てくれる。ちなみに俺は高校に入ってから一人暮らしだ。だから合鍵を渡してある。
「悠二おはよう。」
俺は挨拶をして悠二の頭を撫でる。すると「せ、先輩、恥ずかしいです………。」と照れていた。可愛い奴だ。
そして俺は悠二と共に朝ごはんを食べて一緒に学校に向かうのだ。
自分のクラスに入ると、「後輩に起こして貰ったのか?」とクラスメイトにからかわれるが俺は気にしない。
「別に良いだろ?なかなかに出来た後輩だぜ!」
「まぁあんなに純也の事が好きな後輩は滅多にいないわな!」
と何やら失礼な事を言っていたから尻を揉んでおいた。
俺は悠二の事が好き。だから家に来てもらっている。
多分だけど悠二も俺の事が好きだと思う。まぁこれからのんびりと外堀を埋めていく予定だ。

2人目

月曜日。

「純也先輩起きてください!」
俺を起こしにやってきたこの後輩を少し困らせたくて寝たフリをしてみる事にした。
「あれ?起きないな………。まぁ時間はあるから先に朝ごはん作ってからまた起こすか!」
どうやら一旦諦めるようだ。そして10分後くらいに悠二が再び部屋に入ってきた。

「まだ起きてなかった。純也先輩朝ですよ!」
しばらく寝たフリを続けてみる。
「全く仕方ない人だ。」
悠二はそう呟いて俺の体をゆすり始めた。だが俺はあえて寝たフリを続ける。悠二の反応をみたいからだ。

「これでも起きない………。いつもだったら起きてるのに……。もしかして夜更かししやがりましたか?」
悠二残念だったな俺は昨日18時に寝て午前5時に起きているのだ。悠二を困らせるために準備していたんだぞ。
「ん?なんか布団が膨らんでいる?」
悠二そこは触らないでください。俺の願いは虚しく悠二がそこに触れる。

「ああ、純也先輩ここは起きていたのですね?」
そう言って俺の股間を指でなぞっていた。