もしかして……
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2年前
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1人目
目が覚めると俺は縄で手足を縛られ口に猿轡を噛まされて椅子に座っていた。
「ンーングンンン!」
俺は確か学校から帰る途中だったはずだ。
体を動かそうとするが縄でキツく縛られていて身動きが取れない。
「目が覚めたか。」
と目の前にスーツを着た男が立っていた。
「ンーングンンンングンー!」
「騒いでも助けは来ないぜ。」
と男が言う。それにしてもここは何処なんだ?何故俺は誘拐されなきゃいけないんだ?と疑問はたくさんあるが、まずはこの男が何を言うかだ。
「じゃあ実験を始めようか!」
実験?!こいつ人体実験の為に俺を誘拐したのか?
「ンーングンンン!」
「そんなに嬉しそうにされるとやり甲斐があるな。」
嬉しそうにしてないわ。
そして男が俺の頭に手を置いて何か唱えていた。
「ЙШХЧУПЮЬЭджигйл」
唱え終わったと思ったら首筋をして何か薬品を注射された。
「これでお前はその制服が脱げなくなったし、不老不死になった。」
と意味わからない事を言っていた。
そして男が取り出したのは手錠だった。その手錠を男は自分の右手にかけて、そして俺を縛っていた縄を解き、俺の左手に手錠をかけた。
そして男に引っ張られて俺は何処かに連れて行かれる。