俺、売られるの?

1 いいね
1000文字以下 30人リレー
1年前 573回閲覧
  • 自由に続きを書いて
  • ミステリー
  • 性的描写有り
  • 登場人物増やすのあり
1人目

俺は縄で縛られてみたい。手足を縛られて猿轡を噛まされてみたい。
出来れば学校帰りで制服姿の時に誘拐されて、そのままどこかに拉致監禁されたい。そして暗くて狭い部屋に監禁されながら、恐怖と不安に満ちた状態で助けを待つのだ……!
ちなみに制服ってのがミソだ!私服じゃあ興奮できないからな!…………さて、そろそろ現実逃避はやめようか。
「ンーングングンー!」
俺は必死になって声を出すが、猿轡をされているせいで言葉にならない。そして手足は縄で縛られ、身動き一つ出来ない状態になっていた。
そう俺は学校帰りに誘拐されたのだ。一般的な男子高校生の俺を誘拐するなんて何が目的なんだろう?身代金かなぁ……。
そんなことを考えていると、部屋のドアが開きスーツを着た男が三人入ってきた。爽やか系のイケメン3三人組だ。
「おう兄ちゃん、気分はどうだい?」
リーダー格らしき真ん中のイケメンがニヤつきながら話しかけてきた。うわっキモいなこいつら。
「ングゥ!?」
「ハハッ!怯えてるねぇ~可愛いじゃないか!」
違うよ怯えてるんじゃないんだよ。ちょっとチンコが勃ってるだけなんだよ。だってしょうがないじゃん。こんなシチュエーションに憧れていたんだもん。
「で、こいつは売れるのか?」
「ああ、バッチリだ。ちゃんと制服姿だからな。それに顔も良いしスタイルも良い。そして制服が似合っている。最高だよこいつは!」
俺を売ろうとしてる奴らが何か話しているが、全然理解できない。でも制服が似合ってると褒められたのだけは分かった。嬉しい。
「じゃあ暴れないようにもう少し縄をキツく縛っておこうぜ」
リーダー格の男の指示で両脇にいた男二人が俺の手足を更に強く縛り付けていく。その度に俺の身体は痛みを感じビクンっと反応してしまう。痛いけどそれがまた良いね。
「よしこれで大丈夫だな。こいつを運べ」
リーダー格の男の言葉に従い、二人の男は俺を抱え上げ部屋を出て行った。そして車に詰め込まれどこへと連れていかれる。一体どこに連れて行かれるんだろうか。ワクワクが止まらないぜ! しばらくすると車は止まり、男たちによって車から降ろされる。そこは薄暗い倉庫のような場所だった。えっもしかしてここに連れて来られてレイプされたりすんの?ヤバいドキドキしてきたんだけど!!
そして俺は爽やか系のイケメン男性に買われた。

2人目

もちろん性的な意味で。
「ンッンンー!!」
嫌だ!離せこの変態野郎!お前なんかに犯されてたまるか!…………嘘です冗談ですごめんなさい。本当は早く犯してくださいお願いします。
「ングングングーンー!!!」
「はいはい大人しくしろよ、お前は俺の餌でもあるんだからさ」
そう言って彼はズボンを脱ぎ捨て下半身裸になる。
おおぉ……!凄いなこれ。まるで凶器みたいだぞ。こんなものを挿れられたら間違いなく死ぬと思う。
だが俺には逃げ場など無い。手足の自由を奪われていて抵抗すらできないのだ。そしてこの爽やかイケメンさんはなんと吸血鬼らしい。マジかよ!超カッコいいじゃねえか!
「ンー!ングーングー!」
「何興奮してんだよ気持ち悪いなお前。さっきまで怯えたフリをしてたくせに、まぁいいや俺の血を飲ませて眷属にしてしまうか。」
そう言うと彼は唇を少し咬み切り血を出していた。そして俺の猿轡を外し、その口を俺の口に近づけてくる。「ングー!?」
待ってくれ!それキスじゃないですか!口移しで血を飲むとかエロ漫画の世界だけだと思ってました!まさか自分が体験できる日が来るとは夢にも思わなかったよ! そして彼の舌と共に流れ込んでくる血液。これはもう飲むしかないよね!ゴクゴク……美味しくてついつい飲み過ぎてしまう。
「はぁはぁはぁ……もっと欲しい……」
「俺の血なんてこれから幾らでも飲ませてやるさ、その代わりお前の血も飲ませてくれよな」
「うん、いっぱい飲んでね!」
そして爽やかイケメンが俺の体を撫で始めてきた。手付きがいやらしくて感じちゃうよ……。そして俺の首筋に口を近付けてカプっと噛み付いた。チクリとした痛みを感じると同時に全身に快感が走る。
「あっああん!すごいぃ~」
「ははは、随分敏感なんだな、そしてお前の血美味いよ」
それから何度も首元を噛まれ吸われ、そして舐められ続けた。
「はぁはぁはぁ……どうだ満足したかい?」
「うん、ありがとうございました」
「よし次は下の方を楽しませて貰おうかな」
そして俺は爽やかイケメンさんの大きいモノをねだるのだった。