百合小説
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2年前
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滝川ポリエステル
1人目
放課後の空いた時間。特に予定のない私は
いつものように家へ帰るための支度をしていると、
一通のメールが届いた。
『 送信者:か@「&@&」
件名:校舎♡@裏に%~……
すぐに;$''=[]'て。 』
「うーん···なにこれ、校舎···裏··?」
文字化けが酷いけど、''すぐに校舎裏に''というのだけは読み取れた。
さっそく期待と不安の半分を胸に抱えながら校舎裏へ向かってみると、1人の女の子がぽつんとそこへ
立っていた。
「あ、あの····メール見てくれた人ですか····?」