後の勇者のプロフィール

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  • ファンタジー
  • 残酷描写有り
  • 性的描写有り
  • 暴力描写有り
1人目

名前:西川真琴
性別:男
年齢:17歳(不老不死)
服装:学生服
身長:183cm
体重:73kg
髪の色:黒(短髪)
瞳の色:黒
趣味:BL本を読むこと、妄想すること。
性格:明るくて優しいが、腐男子で妄想癖がある。
一人称:俺
家族構成:両親と妹がいる。
詳細:高校2年生で優等生のイケメンだが、家ではBL本を読んだり、BL漫画を描いたりして過ごすことが多い。実は翔と一緒に不老不死の薬を飲まされてしまい、永遠に生き続けなければならない運命を背負っている。密かに翔のことが好きである。


名前:鈴木翔(すずき しょう)
性別:男
年齢:15歳(不老不死)
身長:165cm
体重:58kg
髪型:短めのスポーツ刈り
目つき:やや鋭い
体格:細身ではあるが筋肉質な体付きをしている。
服装:学校指定の制服姿。
性格:正義感がとても強く、困っている人を見捨てることができないお節介焼きな性格。
一人称:俺
家族構成:両親は既に他界している。現在は一人暮らし中。
詳細:真琴とは部活の先輩後輩の関係で仲が良い。また同じクラスのクラスメートでもある。また真琴と一緒に不老不死の薬を飲まされてしまい、永遠に生きる宿命を背負ってしまう。密かに真琴のことが好きである。

2人目

「真琴先輩お疲れ様です。」
「翔お疲れ様。」
部活が終わると必ず声をかけてくるこの後輩は鈴木翔(しょう)という。
「真琴先輩今日もかっこよかったです!」
「はいはい、ありがとうね。」
毎回同じセリフを言われている気がするけど……
「そういえば翔って彼女いるの?」
「えっ!?な、なんでそんなこと聞くんですか!?」
あれ?なんか俺変なこと聞いたかな?
「まあ、ただ単に気になっただけだよ。ほら翔って結構イケメンだしモテるんじゃないのかなって思ってさ。」
実際翔はかなりの美少年だ。顔立ちも整っているし身長も高い。性格もいいから女子にもモテそうだ。
「そ、そんなことないですよ!それに俺はあんまりそういうことは考えてないので……そんな事より先輩はどうなんですか?先輩こそイケメンじゃないですか!」
俺は背は高い方だけどそこまでイケメンではないと思うんだけどなぁ。まあでも彼女がいないというのは事実だ。
「残念ながらまだいないよ。告白されたことも無いしな。」
「世の中女子って見る目無いですね。」
「ん?なんか言ったか?」
「いいえ。それより早く帰りましょう!」
制服に着替えて俺と翔は一緒に帰る。
「あー寒。」
「もう11月も後半ですからね。」
12月にはいったら雪が降るかもしれないらしい。今年は暖冬だと予想されてたはずなのにな。
「うわっ、降ってきたじゃん。」
突然雨が降り出した。それもかなり強い。
「これは帰れるか心配ですね……」
俺達はとりあえず近くのコンビニに避難した。しかしいつまで経っても止む気配がない。むしろ強くなっているような気さえしてくる。「これやばいかもな。」
「そうですね。ここで傘買いましょうか。」翔の提案でコンビニでビニール傘を買うことにした。ついでに温かい飲み物を買っておく。
「よし帰ろうか。」
「はい。」
俺達がコンビニから出ようとしたら足元に何やら紋章のようなものが現れた。その瞬間眩しい光に包まれた。
「なんだ!?」
そして光が収まった時、俺達の目の前には王様のような格好をした人と騎士のような人が立っていた。「ようこそ勇者様達。私はこの国の王をしております。名をエルド・マドライズと言います。以後お見知り置きを。」
「えっとここはどこですか?」
俺は状況がよくわからず質問をする。