プライベート 𝐁𝐔𝐓𝐓𝐄𝐑𝐅𝐋𝐘

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100文字以下 5人リレー
2か月前 198回閲覧
1人目

自分の膝が笑っているのが分かる。張り付いた前髪からつたってくる汗に少し不快感を感じた。人の気配は無く、幾千年の時の流れを感じるこの雄大な森林を、半日彷徨った。たどり着いたのは新しい学び舎である

2人目

全てを新鮮に受け止めるには半端な季節。
自分は今日から、叔父の母校である(王道学園)に転入する。
親戚内で随一奔放で、つかみどころのない叔父を思い出し一息、茂る木々の漏れ日を眩しく感じた。

3人目

その校舎は、大きく、古びて見えつつも、ハイカラに感じる。西洋と和が調和しているといったところだろうか。そんな、立派な建物だった。一歩踏み出し、門をくぐった。そこで初めて人の気配を感じた。

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