新人破壊工作員の初任務4
前回の話・・・
特殊部隊『シルバークロウ』の新人破壊工作員のアキラは、特殊部隊『ケルベロス』のファウンドに捕まってしまったエリザを助けるために、ファウンドから受け取ったパスキーを手にして、研究施設の調査及び破壊という初単独任務に加えて、連れ去られたエリザを救出するために、研究施設へと向かう。
研究施設へと侵入に成功したアキラだったが、ある部屋の扉を開けるとボロボロな姿で倒れているエリザとその周りに六体のモンスターの姿が目に入る。モンスターを倒すか戸惑っていると、モンスターの一体に亀頭を挿入されてしまい、悶えてしまう。
アキラは、エリザ救出のためにモンスターに発砲してしまう。モンスターに気づかれてしまうが、その隙を狙ってエリザは隠し持っていた拳銃で、モンスターを倒そうとするが、気づかれてしまい、気を失ってしまう。
アキラは、怒りでモンスターを残り一体まで倒していくが、あともう少しというところで、背後から特殊部隊『ケルベロス』のファウンドに邪魔をされ、ライフルを奪われてしまう。それだけでなく、アキラとの男同士の戦いのために、エリザへと向かうためのシャッターを下ろされてしまう。
戦いに集中できないアキラをとことん追い詰めていくファウンドだったが、油断をしてしまいアキラに倒されてしまう。やっとの思いでファウンドから手に入れたシャッターのリモコンでシャッターを上げるとそこには、先程まで倒したはずだったモンスター達が復活していたのだった。獣人モンスター達は性欲に突き動かされ、モンスターに犯されているエリザに近づいていた。
アキラは、不安と恐怖に襲われ、動けずにいたが、エリザの一言と反撃する姿を見て、力をもらい立ち上がって、モンスターを倒していく。アキラとエリザはお互いに距離を詰めつつあったが、疲労のせいか、意識がはっきりしなかったせいで、拳銃が使い物にならなくなっていたことに気付くのが遅れ、再びモンスターに倒されてしまい、そのままバックから女性にとっては聖域でもある子宮口の辺りまで一気に亀頭を挿入されてしまう。一瞬のその光景に理解が追いつかなかったアキラは、モンスターに薙ぎ払われてしまう。
顔を見上げると、そこには白衣を着た堅いのいい男が立っていた。男の正体は、この研究施設でモンスターを誕生させている組織のボスで自らの身体も改造していたのである。ジェイムズは、自らを裏切ったエリザの哀れもない姿を見て、楽しんでいた。ファウンドは、エリザへ罰を与えるために、エリザを犯しているモンスターに子宮の中に精液を出させていた。アキラは、立ち上がろうとするが、モンスターに地面に叩きつけられ、握り締められていた。アキラは、なす術もなく気絶させられてしまう。アキラを始末するようにジェイムズは指示を出すと、エリザは涙を流しながら、ジェイムズにアキラを始末しないように頼み込んでいた。
その姿を見て、何かを思いついたジェイムズは、エリザに頼みを聞く条件に、自分に抗わずに、素直に何でも言うことを聞くことを条件に出す。条件を受け入れたエリザは、涙を流しながら、誓いを宣言していた。ジェイムズは、エリザへの支配欲と幸福感を味わうとエリザと繋がっているモンスターに部屋へ戻って、エリザをとことん犯すように指示を出すと、アキラの通信機器を破壊したしてから、アキラを握りしめていたモンスターには、アキラとアキラに倒されて気を失っているファウンドを牢に運ぶように指示を出した。インカムで施設内の職員に今後の指示を出すと、自室へと戻っていく。
アキラとファウンドが牢に入れられ、エリザは獣人モンスターに犯されてから数日が経過していた。アキラとファウンドには、気絶している間に牢にてモンスターへの改造をするための準備として、メディカルチェックなど入念に行なわれていた。一方、エリザの方は、獣人モンスターがエリザを離そうとはせず、いまだに繋がったままであり、何度も何度も中出しされてしまっていた。
ジェイムズは、邪魔をする者が居なくなったからか、安心しており、自分の言いなりになったエリザが本当に素直に言いなりになっているか状況を確認するため、獣人モンスターの部屋の隣の研究員達がいる部屋から強化ガラス越しに姿を見に来ていた。
「エリザの様子はどうだろうか?」
「お疲れ様です。ボス!!」
研究員達は、ジェイムズが来たのが分かると、一斉に挨拶していた。
「ご覧の通りです。ボスとの約束通り、全く抵抗する意思を見せておらず、獣人モンスターに身を委ねております。ただ、時折りあの侵入者の名前を呼んでました……」
「そうか、まだアキラのことを忘れられずにいるのか、それにしても、まさか私との約束通り素直に従順になっているとは、最初からそうしていれば、私の女として、一生側に置いてあげていたのに……」
ジェイムズは、エリザを自分の女に出来なくなったことを残念がっていた。
「おや?そういえば、多少エリザのお腹に膨らみが見えているが、孕んでいるのか?」
ジェイムズは、エリザのお腹に膨らみが見えていたので、研究員に質問していた。
「いえ、まだ妊娠をしている様子はありません。恐らくですが、お腹の中に精液が蓄え続けられているからかと……」
「どういうことだ?」
「エリザと繋がっているあいつ、最初に彼女の子宮の中に出してから、既に四日経ってますが、彼女のことを気に入っているのか、今も繋がったままで、既に10回以上中に出しております」
「そんなに、エリザの中に出しているのか……」
「はい。ですので、懸念していることがあります」
「どんな懸念だ?」
ジェイムズは、エリザの体調管理をしている研究員が懸念していることがあると知ると質問していた。
「実は、エリザを休ませることなく、犯し続けているんです。彼女が休もうとしても、あいつがピストンを続けるせいで、休めておらず、体力的にも限界に近くなっているんではないかとこのまま続けば、命の危険もあります」
「それはまずいな……彼女には、死んでもらっては困るからな。もしもの時は、睡眠剤を使ってでも、止めるしかないな」
ジェイムズは、研究員に万が一の時のために、睡眠剤の用意をしておくように指示を出していた。
「私は、これからアキラと役立たずのファウンドの牢の様子を確認しに行くから、彼女のことは頼んだぞ。滅多にない上物の彼女を簡単に失うわけにはいかないからな……」
「了解いたしました」
ジェイムズは、アキラとファウンドがいる牢の様子を確認するために、部屋を出て行った。
ジェイムズの姿はエリザの方からも見えていた。
「はあ……はあ……んくっ……んん……ジェイムズ、来ていたのね。私に声をかけなかったところを見ると、彼にとっては、もうただのモルモットでしかないのね……」
エリザは、ジェイムズが数日ぶりに顔を見せに来たので、何か言われるのかと思っていたが、何も言われず、少し残念がっていた。
「はあ……はあ……あん……んん……そういえば、今日で獣人モンスターに犯されてから、何日経過しているのかしら。何度も何度も中出しされ続けているから、わからなくなっちゃっているわ。あれから、アキラは、無事かしら?約束守ってくれているのなら、無事なはずよね。お願い無事で居て……そして、私のことなんか忘れて生き抜くことだけ考えて……」
エリザは、獣人モンスターに犯され続けていても、何度も何度も中出しをされても、自我を保てられている間は、アキラの無事を願っていた。エリザは、自らの油断からアキラを危険に晒してしまい、アキラを支援するはずが、逆に足手纏いになってしまったことを後悔していたのである。
「はあ……はあ……んくぅ……あんっ……ねえ、私の子宮の中にたくさん出すことが嬉しいかしら?」
「グフィ……」
獣人モンスターは、エリザの問いに対して、答えかのように、笑みを浮かべていた。
「そう……なのね。なら、もっとあなたの高濃度の精液で私を孕ませて……そして、アキラのことを忘れさせてちょうだい……」
「グゥゥォォオオオオ……………」
エリザは、自らの油断から招いてしまった運命を受け入れてたのか、獣人モンスターの精液を望むことにした。それに答えるかのように獣人モンスターもエリザの身体の中に今までで一番高濃度の精液を大量に出していた。しかし、彼女はまだこの時は、知らなかった。目を覚ましたアキラがまだエリザのことを諦めておらず、救出に動こうとしていたことを・・・
時は、ジェイムズがエリザがいる獣人モンスターの部屋に向かっていた頃に遡る。
アキラとファウンドは、共に研究施設の地下にある牢に入れられしまっていた。
「ううっ……ここは!?どうして、ファウンドがここに!?」
「はあ……やれやれ、ようやく目が覚めたか」
「ようやく!?まさか、何日か経過しているのか!?」
「お前が研究施設に侵入してから、もう四日は経過しているはずだからな……」
アキラよりも先に目を覚ましていたファウンドは、アキラがなかなか目覚めなかったので、ようやく目覚めたため、ため息をついていた。
「俺がここにいるのは、お前に負けてしまったから、ジェイムズにとっては用済み。俺もお前もこれからあの獣人モンスターに改造される奴らを収監しておく地下牢さ」
「そういえば、俺が侵入してから、四日経過しているってことは、エリザさんはどうなったんだ!?」
アキラは、気を失う前の光景を覚えており、エリザの身の心配をしていた。
「あの女なら、きっともう獣人モンスターに何度も犯されて、子宮の中にも何度も出されているだろう。だから、きっともう今頃は、助けに行こうとしても、手遅れだ」
「手遅れって!?まさか……殺されて……」
「いや、それはないだろう。ジェイムズのことだ。獣人モンスターの兵士を産み出すための母胎として、エリザを生かしているはずだ。死んではいなくても、今頃は獣人モンスターとの子供を孕まされていてもおかしくない」
ファウンドは、アキラに現実を受け入れさせるためにも、包み隠すさず話していた。
「そ、そんな……エリザさんが獣人モンスターの兵士を……」
「だから、この状況から抜け出せても、彼女を助けることは難しいだろうな……」
「でも、まだわからないじゃないか?俺は、自分の目で見るまでは、信じないぞ」
「そうかい。それなら……」
アキラは、ファウンドの発言を信じられず、否定しようとしていた。その姿を見たファウンドは、アキラにとある提案を出してきた。
「アキラ、お前、俺と手を組まないか?この牢から脱出して、エリザを助けに行き、研究施設を破壊するんだ。二度と兵士を産み出さないように……」
「お前、何を言っているんだ!?そもそも……」
ファウンドの提案に驚きを隠せないでいた。それもそのはず、ファウンドは、ジェイムズ側の人間だったわけで、彼女を研究施設に連れ去った張本人だったからである。
「それに、俺には、『シルバークロウ』という戻るべき部隊があるんだ!!」
「いや……お前にはもう『シルバークロウ』には、戻ることはできない」
「な、何を言って……」
「お前のことをジェイムズに売ったのは、お前の部隊『シルバークロウ』の司令官だ。お前を獣人モンスターに改造させるためにな……」
アキラは、ファウンドから放たれた一言に受け入れられない衝撃を受けてしまったのである。
「どういうことだ?」
「お前は今回の任務に全く違和感はなかったのか?お前は新人で今回初任務だ。それにしては、今回の任務、難しく感じなかったのか?」
「それは……上層部はそこまで、困難な任務だとは思っていたからなんじゃ?」
アキラは、ファウンドに言われた通り、初任務にしては、個人的に難易度が高いことは、最初から感じてはいたが、上層部の判断に従わざるを得なかったからである。
「それは、表向きの話だ。まさか、モンスターを生み出している組織に、モンスターに改造されるために行く奴なんているわけないだろ?」
「でも、エリザさんは、協力者として、俺に接触してきたんだぞ」
「よく思い出せ、最初に協力者の話を切り出したのは、どちらだった?」
アキラは、ファウンドに言われた通り、彼女との最初の会話を思い出すために記憶を辿っていた。
「確か……エリザさんからだ。作戦本部からは単独任務と聞いていたので、協力者がいるとは、一言もなかった」
「そうだろうな。作戦本部はそもそも協力者を用意はしていなかったんだからな。エリザは、自らの目的のために、アキラを利用するために近づいたんだ。だから、アキラの協力者であって、作戦本部の協力者ではないということだ」
アキラは、ますます訳が分からず、混乱していた。ファウンドは、混乱している様子を見ながらも話を続けていく。
「エリザの目的は、研究施設で行われている実験内容に関するデータの入手及びその実験体の一人を救出して、抗体を作り出すという任務を命じられたスパイだ。そのために、最初は研究施設の研究員として、潜入していたんだ。エリザは、施設の他の研究員達からも認められるぐらいの仕事の出来だったし、エリザのスタイルの良さに、他の研究員達も魅了されていたよ。そんな、彼女に魅力されたのは、ジェイムズも同じだったがな……そんな、エリザの行動を最初に怪しんだのが、ゲイル博士だ。ゲイル博士は、エリザの動向に注視していて、パソコンから何かを抜き出すのを見て、ジェイムズに進言したが、信じてもらえず、『シルバークロウ』の司令官に密かに連絡をし、実験に嫌気を指したということにして、自らを脱出させる作戦中に、アキラに接触しようとするであろうエリザを始末してもらうよう協力してもらうことにしたんだ」
「だから、俺がゲイル博士に接触したとき、やたらとエリザさんを始末させたがっていたのは、そういうことだったのか……」
アキラは、作戦本部やゲイル博士がしつこくエリザを始末させようとしていた理由に納得していた。
「でも、それなら、廃墟で俺を襲った兵士達は、ゲイル博士が人質にいるのに構わずグレネードを投げてきたぞ」
「あの兵士達は、ゲイル博士を裏切り者だと判断したジェイムズが用意したんだ。アキラがゲイル博士を人質にとっている情報を作戦本部からもらっていたからか、間一髪アキラが避けられるようなタイミングでグレネードを投げたんだからな……流石だよ。お互いに……」
「あれは正直、運が良かったからだ。はっきり言って、避けることで頭が一杯一杯だった」
アキラは、ファウンドに褒められたが、自分自身は避けることで必死だったことを説明していた。
「俺も最初はアキラと初めて会った時に、エリザを人質にとるまでは、半信半疑だったんだぜ」
ファウンドは、過去を思い出していると、笑みを浮かべながら、話していた。
「だけど、ファウンドは、鼠を始末しにきたと言っていたから、お前の発言は可笑しいだろ?」
「あのときは、鼠がアキラだけだという確実な情報がなかったからだ。エリザの仕業か、一時的に電波妨害が起きていたから、情報がこちらに届くことはなかった。鼠がアキラだけだとはっきり確認できた段階で、始末するように見せかける手筈だったが、スパイがエリザだと確認できてしまったから、彼女をジェイムズに引き渡す必要ができた。だから、パスキーだけを渡して、お前を誘導したんだ」
「俺は、自分自身の力でここまで来れていたわけではなかったのか……」
アキラは、協力があったとはいえ、今まで自分の力でやりきってきたことが、全て誘導されていたものだと知り、ショックを受けていた。
「俺は、正直アキラが、研究施設の中まで来れるとは、思っていなかったからな。だから、研究施設の中まで侵入してきた時は驚いたし、興味が出てきた。だから、アキラと一度戦ってみたいという欲に駆られて、戦いを挑んだんだ。だから、正直アキラの不甲斐なさにショックだったが、そこの油断からかアキラに負けたんだけどな……」
「いや、ファウンドの挑発的な言葉がなければ、俺は確実に負けていたよ。全てを諦めかけていたからな……」
「そうかい。それなら戦ってみた意味はあったかな」
「ファウンドは、どうして、俺と手を組むんだ?ジェイムズに見限られたとしても、どんな手を使ってでも、立ち回れるはずだろ?」
「俺は、この牢から脱出して、ジェイムズに一泡吹かせたいのと、俺が負けたせいで、モンスターに改造されてしまった仲間達を俺自身の手で弔ってやりたいんだ……」
「俺のせいで……ファウンドの仲間が……」
「気にするな。俺が負けたのが悪いんだからな……」
「よし!ファウンド、お前と手を組むよ。お互いの目的のために……だけど、エリザさんのことは俺自身の目で確認するまでは、諦めないからな」
「わかったよ。でも、万が一の時、エリザを殺さないといけなくなって、躊躇しようものなら俺は、迷わず殺すからな?」
「万が一の時は、俺の手でエリザさんを弔うよ。ファウンドは、仲間達を弔わないといけないからな……」
「フッ……言うじゃねえか」
アキラとファウンドは、お互いの目的のために、手を組むことを決意するのだった。
「ところで、どうやって牢から脱出するんだ?」
アキラは、ファウンドと手を組んだのは良いが、牢で拘束されているため、どうやって脱出するのか気になっていた。
「それは……しっ!!誰か来る!!」
ファウンドは、足音が近づいてくるのが聞こえ、黙るように伝える。
「どうやら、まだ元気そうだな?」
「ジェイムズ!?」
「アキラの方は、ようやく目覚めたというところかな……」
ジェイムズは、アキラが目覚めたことを知ると笑みを浮かべていた。
「エ、エリザさんは……無事なのか!?」
「まだ、あの雌犬のことを忘れられないのか……良いだろう。今の彼女の映像を見せてあげるよ……」
ジェイムズは、タブレットを手にすると、エリザがいるモンスターの部屋の映像を映して、アキラに見せていた。
「あの雌犬は、お前がこれからモンスターに改造されるとも知らずに、私との誓いを従順に守っているさ……モンスターの子供はまだ孕んではいないが、時間の問題だろう。もう彼女のことは、忘れて、あの女と共に私のために働く兵士になるといい……フフフフ……アハハハ……」
「ジェイムズ、貴様!!」
アキラは、ジェイムズが笑っているのを見て、怒りを露わにしていた。
「ジェイムズ、俺たちがモンスターに改造されるのは、いつなんだ?」
「ファウンド、どうやら、お前は受け入れているみたいだな」
「ああ……俺も、あいつらと共に居たいからな」
ファウンドは、ジェイムズにいつモンスターに改造されるのか聞き出そうとしていた。ジェイムズは、ファウンドとアキラが手を組んだとは思っていなかったために、全く警戒していない様子だった。
「そうだな……お前たちのメディカルチェックにまだもう少しかかるから、2.3日後ぐらいかな……」
「そうか……わかった」
「流石、特殊部隊としての経験の差は違うな。諦めどころしっかり見極められているじゃないか」
「今日はこの辺りで失礼するよ。しっかり、この二人を見張っておきたまえ。特にエリザを忘れられないアキラの方は、何をしでかすかわからないからな……」
ジェイムズは、立ち上がると近くにいた研究員達に指示を出すと、二人がいる牢の部屋から出て行った。